第二回目

A-POWER6月号掲載
文:AP編集部
写真:AP写真部

ルームライト等の増設で
室内の実用性向上を実現
 

先月号では、ウオータープリントによって
インパネの雰囲気を変えたので、
今月はルームライトの増設や
バニティミラーの新たな装着をし、
これをもってインテリア編を終了とする。
実はハマーH3のインテリアは、意外や意外、
非常にセンス良くまとまっており、
当初はあえて手を加える必要性を感じなかった。

「だから、やるならレザーを切ったり貼ったりするような重作業ではなく、低コストで有効なものを…」

といった意見が多く、そこでまずは
低予算でイメージチェンジできる
ウォータープリントに挑戦したみたのである
(いや〜、大成功でした)。
今月紹介するルームライトやバニティミラーは、イメージチェンジというよりはどちらかというと「実用性向上」を目指したちょっと地味なカスタムになる(けどかなり有効だよ)。H3のルームライトは室内中央(ちょうど運転席と後席の間にある)に配置され、夜間時にドライバーが地図を見たり小銭を探したりするときに「結構暗い」というユーザーからの声が実際にあり、今回のカスタムは、そういった声に対応するために思案したものである。実作業は意外と簡単で、ルームライトのユニットを新たにひとつ用意し、もともとあるユニットから配線を増設し電気を取るだけでOKだった。バニティミラーは、某車のモノを流用しルームライトと同じ要領で装着可能。完成品は、まるで純正のごとく自然であったから驚きである。
今回は赤枠の中に新たに増設することに決めたのである。写真左が新たに増設するルームライト。
純正品である。一方下の写真はバニティミラー。国産某車のものを流用してみる。
まずは、装着すべき位置をきめるためにその付近と思われる位置に、広範囲に及んでマスキングテープを貼る。

装着すべきルームライトの大きさを計測し、その大きさを、
先ほど貼ったマスキングテープの上に描いていく。

描かれたラフの上をベースにカッターで切り込みを入れていく。

天井自体は密度の濃いスポンジのようなものなので、
工作は結構簡単だ。

一応、ルームライトをはめ込んで調整を試みる。
今回は一度でクリア。

完成するとこうなるという図。右側にあるのが
今回装着した運転席側のルームライト。
中央にあるライトとスイッチと向かい合わせる位置に配置した。

ここからはリアシート頭上に装着する
2機のバニティミラー装着に移る。

基本的な装着方法は、先ほどのルームライトと同じである。

マスキングしてラフを描き、
カッターできりこみを入れ、型を抜く。

仮装着ではご覧の通り。

ミラーを畳むとご覧の通り。
室内のカラーとミラーのカラーが見事マッチしている。

2機を仮留めした状態。ちょっぴり殺風景だった室内が
これで俄然華やかになる!

ここからは電気配線の処理を行う。
中央のルームライトをメインの電源として、
この配線から3つ分(ルームライト、2機のバニティミラー)
電気を取ることになる。

このメイン電源から取る合計3機分の配線を準備する。

メイン電源の配線に新たな配線を割り込ませる。

新規ルームライトの配線を天井裏を通して持っていく。

配線の長さはある程度予測し、
必要な長さを用意しなければならない。

天井裏を通った配線は、ルームライトに接合させる。

配線を接合させたら確認作業を行う。

スイッチを入れて明かりが着くか試す。

その後、天井裏の配線に保護用のスポンジを貼る。

最後にルームライトを装着する。これで完了。

メインの電源から取った配線をリアにも通すために、
ボディと内張を留めているプラスティックの留めを外す。

するとご覧のようになる。

配線をバニティミラーに接合し、
裏に配線保護のスポンジを挟んで装着する。
 
電気が着くかどうかチェック。

続いてもうひとつのミラーにも同様の作業を行う。

ラーのカバーを装着して作業は終了となる。

続いてミラーの増設は工賃込みで2万5000円。

ルームライトの増設は工賃込みで1万8000円であった。

作業自体もそれほど複雑ではなく、

作業終了後はまるで純正のような自然さに

今回も大満足である。