GM純正テスター（MDI +ミドロニクスPSC）
GM車輌で2010年以降のモデルの場合、この「MDI」がないと何もできません。
例えば、車輌のチェックランプ(警告灯)が点灯した場合にこのテスターがないと診断すらできませんので何が原因でチェックランプが点灯したのか確認することができません。
また、最近の車輌では様々なコンピューターが車輌に搭載されています。
故障の原因がパーツの不具合だけでなくコンピューターの不具合が原因のケースも多いです。その場合、コンピューターの交換だけでは修理は完了せず、テスターでコンピューターのセットアップも必要になります。
つまり、MDIが無いと完全な修理が出来ないと言う事になります。
コンピュータープログラムもメーカーから新しいバージョンが頻繁に提供されます。
コンピュータープログラムをアップデートするリプログラミングの作業もこのテスターが必要になります。
つまり、GM車輌をベストなコンディションで保つには必要不可欠なテスターになります。
キャデラック、シボレー、ハマー全般
■車輌診断
各機能の故障診断、警告灯リセット、サービスリセット、オイルインターバルリセット
■サービスプログラミング
各モジュールプログラミング
- メーカーから提供される修正プログラム
- コンピューター交換時のプログラミング
■データ収集
故障記録
■設定変更
後付けフォグランプ設定（一部の車輌）
イモビライザー登録（スペアーキーの作製）
■関連機器
・ミドロニクスPSC
テスター診断、リプログラミングはイグニッションONの状態で作業することが多いので、GM指定の電圧安定機を使用します。
(バッテリー上がりやECU破損防止になります。)
