何十年ものあいだ大きな変革がなかった自動車のボディ素材が大きく変わり始めています。車のボディと言えば従来は加工性を重視して柔らかい鉄が多用されてきました。
しかし近年は低燃費性能への要求が急激に高まり車両の大幅な軽量化が必要とされ始めたことからボディ素材としてアルミが使用されています。アルミは加工性に優れるものの溶接することが難しいためモノコックシャーシの材料には向かないとされてきました。その 問題を解決したのは意外にも接着剤。アルミボディは溶接ではなく接着剤とリベット止めで作られるので高度な技術を持っていないと修理することすらできません。
現在ではほとんどのメーカーがボディの一部にアルミを使用するようになりボディのすべてをアルミ製としているメーカーもあります。
TESLAなど最新の車両もすでに数多く修理しておりますので詳細はブログをご覧ください。